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日本・香港インディペンデント映画祭2017

雨傘運動の後、ずっとやりたかった、香港のインディペンデント映画を日本に紹介する
特集企画だが、やっと今日からテアトル新宿にて開催される「日本・香港インディペンデント映画祭」
に実現できた。

いつもTwitter や個人のFBにて映画のことや政治のことや旅で発見したことなどを呟いているが、
そういう断片的な呟きや文章はまとめるで読もうとするとした時、検索が難しかった。いろいろ
考えた結果はやはりブログという形に残したほうがいいと思って、「日本・香港インディペンデント
映画祭」のことを宣伝や紹介するために、今日からこのブログを始めることにした。

まず、「日本・香港インディペンデント映画祭」の開催理由は説明させてもらう。
そういう理由は公式ホームページ
https://jphkindie.wixsite.com/2017
取材の記事など
http://www.webdice.jp/dice/detail/5382/
でも読めるが、とりあえず、ここにも残しておく。

2014年9月下旬香港でいわゆる「雨傘運動」という大規模反政府デモが起きた。
このデモが起きた前後、私はちょうど新作の準備をするため、長く香港に滞在していた。
日本のマスコミがまだこのデモに大きく注目する前に、私は香港人の友達と
よくデモの現場に応援しに行ったりし、香港人の反骨精神に深い感動を覚えた。
そして、ツイッターに自分が目撃したものや感想などをその都度呟いていたが、
最初は殆ど誰も興味を持ってくれなかったが、香港市民と警察の対立が徐々にエスカレートされ、
「雨傘革命」と騒がれるまで闘争が激しくなってから、なぜか知らないが、
自分がツイッターでの発言は日本ではこの運動の推移を理解するための
一つ重要な情報源となったようだ。WebDICE 編集部はそれらを時系列にまとめてくれて、
レポートという形でネットに載せてからさらに大きい反応を得た。しかし、
この運動は日本人に衝撃を与え、今まで持っている香港の繁栄のイメージを
一気に拭き取ったことが確かだが、いきなり起きたものでは決してなくて、
その理由がいろいろと過去、香港と中国の複雑の関係に遡れるだと思う。
なぜか日本のマスコミあるいは一般の日本人は恰もこれを突発事件として理解し、
短絡的に香港市民と中国政府が選挙制度における対立を解釈しようとしたところに対して、
私はちょっと違和感を持った。これはもしかしたら、日本に流通された香港のイメージと
理解は現実の香港とあまりもかけ離れたことによるものではないかと気付いた。
映画人としての私ができることはジャーナリスト的に香港と中国の関係を紐解くではなくて、リ
アルの香港の姿を伝える映画を集めて、日本で紹介するではないかと思うようになった。
しかし、その後、いろいろな個人的な理由と事情があって、この企画は二年以上を越してから
やっと香港返還二十周年の今年に実現できるようになった。
集まった作品のテーマは主としてなぜそういう香港と中国との間のコミュニケーションが
うまく機能しなかったのか、なぜ香港と中国の間に多くの矛盾があったのか、
そしてこれから香港と中国の関係がどうなるのかを巡って映画的に、
多角的な視点からヒントを提供してくれる映画だ。今回はまず、
香港の「影意志」とテアトル新宿と共催し、4月15日から21日までテアトル新宿にて連日、
話題の日本インディペンデント映画と合わせて二本立て上映し、さらに上映後、
日本と香港の監督を交えて、対談するという催しを行う。その後、6月に
大阪のシネ・ヌーヴォにても上映される。以下は各映画の解説になるが、
ぜひ劇場で確認して頂いたらと思う。そして、香港と中国の過去-現在-未来を巡って、
この9本の映画を通じてなにかを感じ取ってもらえたら幸いである。




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