記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「乱世備忘ー僕らの傘運動」について

「乱世備忘」のチャン・ジーウン(陳梓桓)監督は
香港城市大学政策及び行政学科を卒業した後、
香港バプテスト大学 で映画テレビ及びデジタルメディア学科修士課程修了。
その後、いろいろな映像作品を発表。ジョニー・トー主宰の新人監督発掘
コンペティション「鮮浪潮」にていくつかの賞を獲得。またその助成金で「
表象及び意志としての雨」を完成。2014年に雨傘運動に参加しながら、
撮り上げた「乱世備忘」は彼の長編デビュー作になる。去年は台湾アカデミー賞
ドキュメンタリー映画部門にノミネートされた。香港でもイベント上映される度に
満席になり、大きい話題を呼んだにも関わらず、いまだに劇場公開されていない。

私はこの映画を初めて見たのは2016年香港インディペンデント映画祭にての
ワルード・プリミアだが、見終わってから、自分も雨傘運動に参加したことが
あったので、過去の記憶と感情がすぐよみがえた。その感想は
すぐTwitterやFBに感想を寄せた。

「この映画の貴重さと素晴らしさは雨傘運動の正義、悲壮或いはその革命的な価値
と意義を歌ったことにあるではない。そういう興奮させてくれるようなエピソードが
むしろわざっと丁寧に回避しているようにみえる。これほど冷静、謙遜的な記録は
抗争を描く映画として珍しいかもしれない。偉い人の発言やニュース映像を殆ど
引用しないであくまでも撮影する対象としての何人かの若い者を焦点にして、
ひたすら運動に没入した彼らを追いかけて、誠実に観察し、記録したこのドキュメンタリー
は結局一つ一生に一度しかない、とてつもなく感動的な青春物語になった。しかし、
これほど勇気がある、そして希望を与える青春映画は
今までそんなにあるわけではないとも気がする。必見!」

一年が立ってから、やっと日本でこの映画を見せることができて
とても感無量。

本日は日本のあらゆる映画賞で続々と新人監督賞を獲得した「ケンとカズ」の小路紘史監督
との併映で、上映した後、来日するチャン・ジーウン監督と小路紘史監督の対談がある。
日香の若手監督、社会政治の事情が違ってもそれぞれ自分の国の若者の残酷現実を鮮烈に描き出す。
二人の映画ともなにか共通的な感情があり、二人の対談は聞き逃すわけないと思う。

上映は今日の18時半から、まだ間に合う!
チケットはまだ残っているようで、ぜひ劇場に越して頂きたいので、
宜しく御願いします。

20141028_104916_4oohXxQl34_p_300_300_c.jpg
Yellowing Still 06
Yellowing still 09
乱世備忘1
Yellowing Still 02
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。